勉強する上で知っておきたい鉄則

勉強する上で知っておきたい鉄則

世の中の事実を知る

世の中は頭の良い人、勉強した人がルールを作っている。

 

勉強を放棄することはルールを知らずに生きていくという事。

 

即ちずっと騙され続け、負け続けるという事。

 

その代償と後悔は年齢を重ねる程、大きくなっていく。

 

社会に出る前に、勉強できる時に勉強しておこう。

 

勉強はスポーツと同じ

 

勉強はスポーツと同じ。

 

食事・睡眠を整えてメンタルを安定させることが大前提。

 

健康でないと学んだことも身につかないし、肝心の試験で体調を崩したら元も子もない。

 

勉強することと同じくらい、体調にも気を付けること。

 

家で勉強しようとしない

 

もし家で勉強に集中できないなら、家は食事と風呂、睡眠を行う場所と割り切ろう。

 

勉強に飽きたら学校やカフェ、公園や図書館、電車の中やホテルのロビー等、色々な場所に出かける楽しみを持ちつつ勉強してみよう。

 

旅行の移動中やスキマ時間であれば勉強も楽しくなるはず。

 

日常生活でそれを実践しよう。

 

常に教科書を持ち歩く

 

何も机に向かうだけが勉強じゃない。

 

とにかく勉強を開始するハードルを下げよう。

 

常に教科書を持ち歩けば、1秒で勉強を開始できる。

 

スキマ時間も有効活用できる。

 

仰々しく机に向かって勉強しているふりをするよりも、寝そべって教科書を眺めている方がよっぽどいい。

 

授業は一番前の席に座る

 

物理的に先生の近くに座るだけで、強制的に授業に集中せざるを得ない環境にすることができる。

 

最初は授業に集中できなくてもいい。まずは一番前の席に座ろう。

 

仮に集中できなくても、後ろの席に座るよりもずっと内容が頭に入ってくるはず。

 

暗記系は身体で何度も覚える

 

暗記したいなら、とにかく身体を動かしながら覚えること。

 

紙に書く、机の周りを歩きながら音読する等、とにかく視覚からでなく身体を使って、それも繰り返して知識を吸収しよう。

 

人が歯磨きの方法を忘れないのは身体を使って覚えたから。

 

そして毎日それを繰り返しているから。暗記したいなら身体で覚えよう。

 

勉強の見栄えにこだわらないこと

 

綺麗なノート作りは無駄。準備はいらない。

 

とにかく勉強しよう。

 

綺麗な色ペンやマーカーを使ってノート作りをするのは自己満足に過ぎない。

 

ノート作りに拘っていると、ノートを作ること自体に神経を使って、肝心の内容が頭に入らなくなる。

 

それよりもとにかく勉強すること。学ぶ内容に集中すること。

 

教科書は綺麗に

 

教科書はやたらに汚さないこと。

 

色や線をつけて覚えた気にならないこと。

 

教科書はシンプルに要点がまとめられている。

 

つまり基本的にどこを読んでも重要な情報が書いてある。

 

蛍光ペンで色や線をひいても覚えることにはつながらないし、汚れた教科書は注意力が削がれる。

 

教科書は常に綺麗にしておこう。

 

勉強を楽しくすること

 

苦手だったり嫌いな教科こそ楽しんで勉強すること。

 

特に漫画を使った勉強法はおススメ。文字や数式だけでなく、絵というビジュアルやストーリーを伴うことで理解度は何倍にも増す。

 

現代だったら、Youtube等の動画を使ってもいい。

 

とにかく楽しんで勉強すること。

 

こだわりを捨てろ

 

勉強方法に個性やこだわりはいらない。

 

効率の良い方法があるならば素直に取り入れること。

 

物事には原理原則、型がある。

 

それを知っている勉強のプロが紹介している勉強方法を素直に取り入れて、自分も勉強のプロになろう。

 

自分なりのこだわりを持つのはその後でいい。

 

勉強とは最高の投資

 

学歴と経済的収入には正の相関関係がある。

 

中卒よりも高卒、高卒よりも大卒、無名大学より有名大学出身者の方が、生涯賃金が高くなる可能性が高い。

 

また、職業の選択肢も格段に広がる。

 

これには客観的なデータがいくらでもあるから、気になるなら調べてみて欲しい。

 

もちろん、ごくまれに中卒・高卒の起業家で大成功した人もいる。

 

ただ、それは少数派だし、再現性が低い。

 

そして、ここがポイントだけれども、学歴のない成功者も、大抵は自分の子供を大学まで行かせようとする。

 

それは仕事をする中で教育・学歴の価値を痛感して、自分の子どもに同じ道を歩ませたくないと思うから。

 

試験の前では皆が平等

 

試験とは最も公平な判断方法。

 

スポーツと同じでルールの下で公正かつ平等に裁定が下される。

 

社会に出て評価を受ける時には、年齢や性別、信仰や容姿、経済力、人脈(コネ)といった要素が絡んでくるけれど、試験の前ではそれらを抜きにして皆が平等に採点される。

 

自分の努力がストレートに結果につながる分野は試験ぐらい。

 

やった分だけ成果が出るなら、やるしかない。

 

志望校には必ず実際に足を運ぶこと

 

志望校があるなら、必ず現地に行ってみること。

 

学校の雰囲気を感じつつ、まるでその学生になった気分で、学内を歩いたり、学食でご飯を食べたりしてみること。

 

お願いできるのであれば授業に参加させてもらったりしてもいい。

 

そして、その学校の建物の写真を撮って、スマホの待ち受けにすること。

 

それを毎日眺めて、自分がその学校に合格してその学校に通っていることを寝る前にイメージすること。

 

必要な準備をきちんとして、自分がその学校に通っているイメージが明確に出来れば、きっと合格できる。